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2010年6月29日 (火)

「Green Grass」(パレスチナ/トルコ料理店)

Green1
いつ行っても地元の住民たちが楽しそうにしているパレスチナ料理店。それが西川口駅から徒歩3分ほどのところにある「Green Grass」の印象。緑豊かなパレスチナ西岸の山々をイメージさせるこの店の名前は、店長のイヤッド•マンスールさんが十代の頃、エルサレムで働いていた現地のレストランからとったそうだ。
当初は、日本でもお馴染みのドネルケバブの屋台からスタート。しかし、東京でよく見かけるケバブ屋台よりも、味付けや野菜の使い方などにひとひねり加えていた。このイヤッドさんならではの屋台の味と、彼の人柄とで、たった1年で屋台からお店へ転身。日本人の知らないパレスチナをもっと知ってもらいたいと、お店になってからは、ケバブ以外にも現地ならではの料理をだすようになった。
Green2_2左上/茄子と練りごまのペースト、右上/トルキシサラダ
左下/ドネルケバブ、右下/キフタチオ

ケバブの他には、トルキシサラダ、茄子と練りごまのサラダなど、パレスチナの家庭料理ならではのメゼ(中東でポピュラーな前菜類)。また、シャクシューカ、キフタチオ、ムサカなど、日本では珍しいパレスチナ料理などがメニューに並ぶ。この3品は、ライスに盛りつけてあるので、かなり日本的だと私は思う。しかし、料理自体は、現地そのものだという。私自身、パレスチナでシャクシューカやムサカなどを何度か食べたことがあるが、一度もお米と一緒に食べたことはなかったが、こういう作り方もあるのだろうか?
このライスと一緒に出てくる三品は、1500円前後とちょっと高い気もするが、量が多いので数人で食べるのに丁度良いといった感じ。お店の営業時間は、17時半から深夜4時まで。飲み終わった後の締めの料理に丁度良いのかもしれない。パスタやカレーなどがメニューにあるのも、そんな西川口の常連さん達のためなのだろう。
現在イヤッドさんは、パレスチナに一時帰国中(2010年6月現在)。現在、店を切り盛りしているのは、弟のスドゥキさん(5年前に来日)。イヤッドさんが日本に帰って来たら、お店のメニューもパワーアップして2人で切り盛りするのだそうだ。
お店は、これからも西川口をベースにやっていくという。西川口は、最近風俗街が浄化され、町の雰囲気が変わりつつある。家族が多く住むようになってきたので、これからは、ランチも始めて家庭的なお店にしたいと弟のスドゥキさんは語る。イヤッドさんとスドゥキさんが西川口を愛しているように、お客さん達もまた、「Green Grass」を西川口になくてはならない存在のように感じているようだ。
Green3_2
2010年6月現在、店を切り盛りする、店長の弟さん、スドゥキさん。 Green Grass (グリーングラス)
埼玉県川口市西川口1-29-2
Tel. 048-257-3633
http://www.green-grass-net.com

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